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【KADOLABO #020 WA/伊勢角屋麦酒】

Amazake Hazy IPA/8.5%/750ml

緒言
日本酒は、日本の伝統的な酒類であり、その製造過程や文化的な背景から見ると、非常に興味深い飲み物です。
日本酒の主原料は米ですが、その中でも特に「酒米」と呼ばれる品種が用いられます。酒米はでんぷん質が多く、タンパク質や脂肪が少ないのが特徴で、醸造に適しています。精米工程では、米の外層である胚芽や脂肪を取り除いてでんぷんの中心部を取り出します。醸造過程では、日本酒は「多段仕込み」と呼ばれる独特の発酵プロセスを経ています。まず米を蒸して麹と混ぜ、「もと」と呼ばれるものを作ります。この「もと」に水と酵母を加えて発酵させ、次第に醪(もろみ)と呼ばれる発酵液が形成されます。この際、麹菌と酵母が協力してアルコールを生成します。
麹菌が米のでんぷんをブドウ糖に変える際に、タンパク質を分解してアミノ酸を生成します。特にグルタミン酸やアラニンなどが豊富です。これらのアミノ酸は日本酒の香りに深みを与え、うま味とともに香りの基盤を形成します。また、麹菌は乳酸やクエン酸などの有機酸も生成します。これらの酸は日本酒の香りに酸味やフルーティーな香りを加えます。
麹菌以外にも、酵母も日本酒の香や味わいに大きく影響します。酵母が生成するエステル類は、フルーティーな香りを加えます。特にイソアミルアセテートやエチルカプロエートなどが代表的です。
日本酒とビールは原材料や醸造工程など大きく異なる部分がありますが、どちらも酵母でアルコール発酵するという共通点があります。
今までにも、多くの日本酒とビールをかけ合わせた酒類が多くあります。麹を使ったビール、酒粕を使ったビール、ホップを使用したどぶろくなどがあげられます。
そこで今回は、今までにかけあわされていない甘酒×ビールで、新たなSAKE BEERへの可能性へ挑戦しました。

方法
甘酒には、二種類あります。一つ目は米麹甘酒です。米麹の持つ甘みと栗のような香りが特徴的な甘酒です。二つ目は酒粕甘酒酒粕の強いエステル香が特徴的な甘酒です。砂糖を添加することで甘みが出ます。少しアルコール感もあり、大人の甘酒です。今回は麹も酒粕も使用した甘酒をビールと混和させることにしました。
麹甘酒の素と酒粕を沸騰したお湯で、10分間加熱し、冷ました後、HAZY IPA と混和させました。甘酒の糖分をビール用清酒酵母であるBMK3で発酵させました。
発酵が終わったのち、冷却を行い、甘酒とビールをタンクの中で再混和させ、パッケージングしました。
価格 : 4,900円(税込)
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