トップ > 【国別(Country)】 > 🇯🇵日本 > 【バナナイツェン/Brew Classic】
【スタイル(Beer Style) 】 > Weizen > 【バナナイツェン/Brew Classic】
【醸造所(Brewery)】 > 🇯🇵ブルークラシック/Brew Classic(石川) > 【バナナイツェン/Brew Classic】
【バナナイツェン/Brew Classic】
フルーツヴァイツェン(バナナ)/6%/350ml
2021年12月に醸造を開始し、まずは酵母・麦芽・ホップ・水というビールの主原料をベースとしたリリースで、BREW CLASSICとしてのビール造りの基盤をつくる思いでやってきました。
この度、Derailleur Brew Worksさんとのご縁をいただき、レシピを共有し合いながら、わたしたちの背中を押していただくかたちで、フルーツを使ったビール造りにチャレンジしました。ベースにしたのはヴァイツェン。よく"バナナのようなフレーバー"と例えられるそのスタイルに、本当にバナナ入れちゃおうと。
悩んだのはバナナの投入タイミング。通常の麦汁の発酵後、熟成工程でバナナを投入した方が、より強くバナナ感は残ってインパクトは強くなるかと思いましたが、そうすると甘ったるさも強くなり、私たちの根底としている"ドリンカブル"を脱してしまうのではと。投入するバナナを発酵テストしたら、発酵が確認できたので、発酵初期に発酵タンクへ投入することにしました。また、割と酸が強く感じられたので、酸に寄り過ぎないよう水質調整しています。
ヴァイツェンの"バナナのようなフレーバー"がバナナによってブーストされているような感じを受けつつも、しっかりとキレて、すいすい飲み進めてしまう仕上がりになっているかと思います。限定醸造のBANANA & WEIZEN、ぜひこの機会にいかがでしょうか。